「ラーメン二郎」が激戦区京都・一乗寺にオープン 西日本初 深夜未明に長蛇の列

ラーメン激戦区の京都・一乗寺に、東京の有名店「ラーメン二郎」の京都店(京都市左京区)が2日オープンし、西日本に初めて出店した。

 ラーメンは注文でニンニクなどを増やせ、ボリュームが多めなのが特徴。創業者の山田拓美さん(74)は「京都でもかわいがってもらえれば」。1日深夜から2日未明にかけ長蛇の列ができ、整理券約150枚は“完売”。名古屋市の男性会社員(25)は「東京より店が近くなった」と喜んだ。

 「二郎」は慶応大(東京都港区)の近くに本店を構え、学生らで行列ができる店として知られる。「二郎系」と呼ばれるラーメンは、注文でニンニクやもやしなどを増やせ、ボリュームたっぷりに味わえるのが特徴。同店の発想をまねたラーメンを出す店も全国各地に存在している。