米WH、前会長に21億円=退任前の年間報酬

経営破綻した東芝の米原発子会社ウェスチングハウス(WH)が、ダニエル・ロデリック前会長に退任前の1年間の報酬として約1900万ドル(約21億円)を支払っていたことが分かった。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が30日、裁判所への提出資料を基に報じた。1兆円規模の負債を生んだ経営トップへの高額報酬は批判を呼びそうだ。