ブリヂストン、ホイール39万枚無償交換=割れる恐れ

ブリヂストン孫会社の「ブリヂストンリテールジャパン」は1日、強度不足のタイヤホイールがあるとして39万5272枚の自主改善を始め、国土交通省に届け出た。

 縁石にぶつけるなど強い衝撃が加わるとホイールが割れて走行不能となる恐れがあり、無償で交換する。

 国交省と同社によると、対象は2014年9月〜17年5月に後付け部品として出荷された軽合金製ディスクホイールで、商品名は「バルミナXR10」「バルミナX10」「トップランR5」「トリップR5」。不具合や事故の報告はなく、社内の抽出検査で強度不足の製品が見つかった。