アニサキスで女性1人食中毒 栃木県小山市

県保健福祉部は20日、小山市内の店舗が販売した魚を原因とするアニサキス食中毒が発生したと発表した。同部は同日、食品衛生法に基づき、衛生的環境が確保されるまで同店を営業禁止処分とした。

同部によると、19日、同店で購入したブリの刺身を食べた2人のうち、70代の女性1人が腹痛、胃痛などの症状を訴えた。小山市内の医療機関を受診しアニサキスが原因と分かった。女性は快方に向かっているという。