「ミニスーファミ」に「リプレイ」機能 ゲームオーバー寸前からやり直し可能

任天堂は8月21日、手のひらサイズのスーパーファミコン型端末「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」(10月5日発売予定)の機能詳細を紹介する動画をYouTubeに公開した。ゲームを中断したポイントを保存できる「いつでもセーブ」、セーブポイントから時間を巻き戻してやり直せる「リプレイ」などの機能を備える。

1990年に発売したスーパーファミコンを手のひらサイズの筐体に収めたゲーム機。「スーパーマリオワールド」や「F・ZERO」、未発売の「スターフォックス2」など21タイトルを収録する。コントローラーは当時のサイズ・形状のまま、2個を同梱。映像出力はHDMI、電源はMicro USBで供給する。7980円(税別)。

 ゲームを終了するときに、本体のリセットボタンを押すと、ソフトごとに最大4つまで中断ポイントを保存できる「いつでもセーブ」を搭載。保存した中断ポイントから一定時間、場面を巻き戻して遊べる「リプレイ」も備える。ゲームオーバーになる瞬間にセーブしておき、その前からやり直す――という遊び方ができる。

 中断ポイントの直前をデモムービーとして再生する「マイプレイデモ」も。どのゲームをどこまでプレイしていたかを思い出すのに役立つという。