9人遺体、容疑者“知る”女性「家に誘われ“殺したい”と」

アパートの一室で9人の遺体が見つかった事件、犯行の詳細が徐々に明らかになっています。JNNでは、白石容疑者とSNSでやりとりをしていたという女性に話を聞くことが出来ました。容疑者に何度も家に誘われ、「殺したい」と言われたと証言しています。

 「私が本当に病んでいたとき、一緒に死にたい方を募集しますとツイッターに書き込んだら、彼から反応が来て、一緒にどうですかということと車と薬を持っていますというのが送られてきて話をするようになった」(白石容疑者に誘われた女性)

 1日夜、私たちの取材に応じた20代の女性。神奈川県座間市のアパートから9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された白石隆浩容疑者とSNS上でやりとりし、一緒に死なないかと誘われたと言います。

Q.いつごろの話か?
 「今年の9月6日くらいから“会えたら会いたい”みたいな話をしていたけれど、徐々に人の殺し方とか、簡単に楽に死ねる方法を教えてくれた」(白石容疑者に誘われた女性)

 男とのやり取り。一緒に死にますか、道具も場所も揃ってて実行するだけですというメッセージが送られています。白石容疑者とよく似た男の写真も。

 「何度も何度も会いたいと言っていて『家に来る?』という話もあった。最初は一緒に死にたいとか言ってて、何度も早く死にたいと言っていたのだが、途中から急に“殺したい”みたいなことを言い始めた」(白石容疑者に誘われた女性)
Q.送検の映像見て?
 「彼は自分に自信がないと何回も言っていたし、あまり逮捕されることを怖がっていなかったから。顔を隠していた時点で怖がっていたなと」(白石容疑者に誘われた女性)
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件