車運転できず、室内放置=「いつか捨てようと」−アパート9遺体・警視庁

神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が室内で遺体の一部を保管していた理由について、「車で運べず、そのままにしておいた。いつか捨てようと思っていた」などと供述していることが9日、警視庁高尾署捜査本部への取材で分かった。

 捜査本部によると、白石容疑者は車の免許を持っていたが、ペーパードライバーで運転経験がほとんど無かった。遺体を車で運び、屋外に遺棄するのは難しかったとみられる。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件