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ビットコインが6000ドル以上値下がり 警戒感強まる

ビットコインが6000ドル以上値下がり 警戒感強まる

今年の初めから急激に値上がりした仮想通貨「ビットコイン」が22日に一時、1日で価格の3分の1にあたる6000ドル以上値下がりし、マーケットでは警戒感が強まっています。

アメリカの仮想通貨の情報サイト「コインデスク」によりますと、インターネット上で取引されるビットコインが午前に一時、1万1000ドル、日本円で124万円を割り込みました。前日は一時、1万7000ドル台の高値を付けていて、1日で約6000ドル(68万円)以上、4割近い急落となりました。午後には1万2000ドル台まで回復しましたが、価格の乱高下が続いています。アメリカのメディアは、ビットコインから派生した仮想通貨「ビットコイン・キャッシュ」市場で取引が一時停止されたり、韓国の仮想通貨の取引所がハッキング被害で経営破綻するなど、仮想通貨を巡って世界的な混乱が続いていることが背景にあると報じています。

ビットコインで債権者への配当検討 破綻時より価値5倍

ビットコインで債権者への配当検討 破綻時より価値5倍

2014年に経営破綻(はたん)した仮想通貨ビットコインの取引所「マウント・ゴックス」(東京)を巡り、債権者への配当をコインで行うことが検討されている。同社の資産のうち、コインの価値は破綻時の5倍に急騰し、債権総額456億円を上回っている。企業倒産に詳しい専門家は「聞いたことがない」としている。

 同社の破産管財人が今年3月に東京地裁に出した報告書では、同社の資産は現金10億円と約20万ビットコイン。コインは破綻時のレートで約120億円相当だったが、現在は約600億円相当に膨らんだ。同社の債権者として届けたのは世界で2万人超。当初は総額263兆円の債権届け出があったが、管財人が精査した結果、456億円になったという。

 企業破産で債権者は債権額の一部しか配当が得られないことが多いが、今回は「満額配当」になる可能性もある。当時約3千万円相当のコインを預けていた関西地方の債権者は、配当を現金かコインのどちらで希望するかを尋ねる連絡を管財人から受け、将来の値上がりを見込んで「コイン希望」と答えた。
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