GACKTが日本のサービス業に持論「価格設定と人件費のバランスの悪さ」

23日、歌手のGACKTが自身のブログで、日本のサービス業について持論を展開した。

「菊花賞ってこんなに凄かったとは…」と題したブログ記事を更新したGACKTは、京都競馬場の菊花賞にゲストで呼ばれ、別件の打ち合わせで京都のフォーシーズンズホテルにも訪れたと報告した。

GACKTは、初めて同ホテルを利用したそうで「正直驚いた。ここまで豪華な作りはなかなかなものだ」「最低一泊30万からしか泊まれないらしいが、海外からの客でごった返している。素晴らしい」と絶賛する。

一方でGACKTは、日本のサービス業に思うところがあるようだ。いわく、日本にはサービス業が70%近くもあるが、そのほとんどがうまくいっていないという。

問題点は、飲食店の提供価格が、海外平均と比較し安いことにあるのだとか。「昼食が800〜1000円という価格は正直おかしい」と疑問を呈し、「その値段でまともに店はやっていけない」と指摘する。
またGACKTは、多くの大型飲食店がブラック企業と揶揄されている状況にも言及。原因について「日本の価格設定と人件費のバランスの悪さに根源的な問題があるとボクは思うのだが…。」と綴っている。