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白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

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白石隆浩 座間殺人事件

殺人事件の容疑者として白石隆浩は捜査初期段階ではノーマークだったが、殺害された女性が白石容疑者と一緒にいるところを防犯カメラで確認。捜査が始まり殺人事件と判明する。

殺人鬼 白石隆浩が逮捕されるまで
行方不明だった女性は、年齢23歳の無職
10月21日:女性が親族と連絡が取れなくなる。
10月23日:現場アパート近くの小田急線相武台前駅の防犯カメラに男と一緒にいる姿が確認されている。
10月24日:女性の兄から高尾署に捜索願が出される。

女性は以前から自殺サイトを利用しており、自身のTwitterでも『一緒に自殺をしてくれる人を探している』と投稿をしていた。

このサイトを通して男と1度連絡を取っていた事も判明。
10月下旬:警視庁が行方不明女性の捜索がはじまる。
10月30日:男性の自宅で変わり果てた状態で発見。
10月31日:現在、白石隆浩容疑者から、任意で事情を聞いている

白石隆浩について神奈川県座間市 殺人事件

shiroishitakahiro201710310001■氏名:白石隆浩(しらいしたかひろ)
■年齢:27歳
■職業:不祥
■住所:神奈川県座間市緑が丘
■8月下旬にこのアパートに引っ越してきた。
■近所の評判:はきはきとした印象で挨拶はきちんとしていたそうです。

風呂場の換気扇がいつも回っており、異臭が漏れ出していた。と、ご近所では異変を感じていたという話です。このような猟奇的事件を起こす人物は、一見普通の人が多いようですね。

現在任意で白石隆浩から事情聴取をしていますが、『証拠隠滅の為に切断した。同じようなことをやった』と余罪を伺わせる発言をしています。

殺人現場となったアパートは有名な事故物件

神奈川県座間市にあるアパートは、白石隆浩が住む数年前にも事件があった事故物件でシーバスハイムという名前のアパートです。
シーバスハイムの家賃は、19000円
敷金一ヶ月分、礼金なし
築30年のアパートで、場所は小田急線の相武台前駅から徒歩8分の場所にある。

殺した人間の頭をコレクションする白石隆浩

殺害した被害者の頭部をクーラーボックスにて保管、現在までに9人の頭部が白石隆浩の部屋にあった。殺した人の頭部だけをコレクションし、頭部以外はバラバラにしてゴミとして捨てていたそうです。

白石隆浩の家族構成と実家の場所

白石隆浩は4人家族で、父親、母親、妹。実家は神奈川県座間市にあり、事件があったアパートから2.5キロの場所にあります。現在、実家には父親が一人で暮らしているということで、数年前に母親と妹は別に暮らしているという情報です。白石隆浩の父親と母親は離婚しているということです。

白石隆浩は父親と仲が良く、父親は自動車の設計の仕事をしているそうです。白石隆浩の父親は、実家周辺の方々に「うちの息子です」と嬉しそうに紹介していたと言います。

白石隆浩の出身中学は座間市立東中学校

shiraishitakahiro201711010001中学の同級生だった女性の話しによると「睡眠薬を大量に飲んだ」と不可解な話をしていた時もあったそうです。

女性からの印象は良く「少し変わっていたが、やさしい人」と印象は良かったようです。家族関係は両親の離婚などで、現在バラバラに住んでいることから複雑な関係なようです。家族がバラバラだからといって、他人を殺しバラバラ遺体にするという事には結びつきませんが、精神的にイカレテルのは間違いないでしょうね。

「半分だけ土に埋まって」砕石場に“女性遺体”

「半分だけ土に埋まって」砕石場に“女性遺体”

広島市にある砕石場で、身元不明の女性とみられる遺体が見つかりました。

 22日午後1時半ごろ、広島市安佐北区の砕石工場で、工場の関係者から「遺体らしきものがある」と警察に通報があり、警察官が駆け付けたところ、女性とみられる遺体を発見しました。遺体に目立った外傷はなく、死後数日が経っているとみられています。
 遺体を目撃した人:「投げ込まれたような感じ。半分だけ土に埋まっていて、横向きで横たわっている感じ」
 現場は砕石場にある穴の水がたまっていた場所で、遺体発見当時、水深は30センチから50センチくらいまであったということです。工場の関係者ではないとみられるということで、警察が身元を調べるとともに事件性について調べています。

夫の警察官に逮捕状=妻殺害容疑、3人遺体事件―福岡県警

夫の警察官に逮捕状=妻殺害容疑、3人遺体事件―福岡県警

福岡県小郡市の民家で住人の中田由紀子さん(38)ら母子3人が殺害された事件で、県警は8日、3人のうち由紀子さんを殺害した容疑で、夫の警察官(38)の逮捕状を取った。

 夫は福岡県警本部の通信指令課に勤務する巡査部長。

 現場の遺留物の鑑定などから、県警は夫が由紀子さん殺害に関与した疑い強まったと判断した。

 事件では、6日午前9時10分ごろ、小郡市小板井の民家1階の台所で由紀子さん(38)の遺体が、2階寝室で小学4年の長男涼介君(9)と小学1年の長女実優さん(6)の遺体が見つかった。

 県警は当初、現場の状況に加え、夫が「妻は育児に悩んでいた」などと説明したことから無理心中と判断していた。

 しかし、子ども2人の首に絞められた痕があり、死因は窒息死で、由紀子さんも首を圧迫されたことによる窒息死だったことが判明。県警は殺人事件と断定し、捜査本部を設置した。

 司法解剖の結果、由紀子さんは6日午前0時から午前9時ごろまでの間に、子ども2人は同日午前0時から同5時ごろまでの間に死亡したとみられる。

 夫は県警に対し、家を6日午前6時45分ごろ出たが、「3人は寝ていた」と話していた。前日は仕事は休みで、親子4人で一緒に寝たとも説明していた。しかし、死亡推定時刻に基づけば、出勤前に子ども2人は既に死亡していたことになり、つじつまが合わないことから、県警は夫の事情聴取を続けていた。

“祖母“はなぜ埋められた? 周囲が気付いていた男たちの“異変“ 北海道

“祖母“はなぜ埋められた? 周囲が気付いていた男たちの“異変“ 北海道

5月28日、北海道砂川市の山林で83歳の女性が遺体で見つかった事件。遺体発見から8日、UHBは別の窃盗事件で逮捕された男の父親らを取材。“独自証言“で浮かび上がる事件の背景とは。

 街に貼られた“未帰宅高齢者“を捜す張り紙。女性は5月20日に行方不明となり、8日後に変わり果てた姿で見つかりました。

 上空リポ:「山道の脇に、うっそうとした森の中にブルーシートが見えます」

 5月28日、砂川市の山林の土の中で、遺体で発見された滝川市の無職、佐々木けい子さん(83)。上半身には複数の打撲痕があり、警察は殺人の疑いも視野に、死体遺棄事件として捜査を始めました。

「孫に小遣いあげて…かわいがっていた」

佐々木さんの自宅近所の人:「子どもを連れて外出したら『かわいいね』って感じで言ってくれたり…。『まるで自分の孫の小さいころを思い出した』と言っていたのが印象的だった」

 普段は、孫にお小遣いをあげて、かわいがっていたという佐々木さん。しかし…。

 「遺体を埋めた」。

 皮肉にも、事件発覚のきっかけは、佐々木さんの孫らの供述だったのです。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、佐々木さんの孫にあたる29歳の男と、そのいとこにあたる20歳と23歳の男2人の計3人。佐々木さんのキャッシュカードを使用し、現金50万円を引き出した疑いがもたれています。

 23歳男の同僚(取材メモより)「ここ最近になってお金に関して太っ腹になっていた。おごるやつじゃないのに『飯おごるよ』とか言ったりしていた」

 佐々木さんと孫たちの間に一体、何があったのか。関係者がUHBの記者に明かした“異変“とは―

検証 自宅から遺体発見現場までの“道程“

記者「Q. 最後に見たのは? 」

 自宅近所の人:「(5月)8日か9日。自転車で買い物に行くところ。わたしは買い物で帰りで出会った」

 佐々木さんが最後に目撃されたのは、5月10日の自宅前。

 さらに新聞販売店などによると、自宅の郵便受けには5月14日の朝刊から新聞がたまっていました。

 いつもは、その日のうちに取り込まれていたことなどから5月10日〜14日の間に、事件に巻き込まれた可能性があるとみられています。

 佐々木さんが死亡した場所は、まだわかっていませんが、佐々木さんの自宅から遺棄現場までは直線距離で、約4キロです。

 佐々木さんの自宅から、遺体の遺棄現場までの“道のり“を検証してみると…。

 記者;「10分ほど過ぎました。周囲の建物がほとんどなくなってきました」

 田園地帯を抜けると、100メートルほど急こう配の山道が続きます。約13分で現場に到着しました。

 周囲は山林に囲まれています。さらに…。

 記者:「膝丈ほどのガードレールを越えたこの先の森林の中に、遺体が発見された現場がありますが、かなりきつい斜面になっています。このような場所で遺体を運んだと考えると、犯行は難しかったとみられます」

 事件の発覚を恐れたのか…。遺体は、人目がつかない場所の、さらに奥の方に埋められていました。

「一人で行けるような場所じゃない」

遺体発見現場の近所の人:「(現場は)山菜取りの人か、道を覚えてる人がたまに歩くぐらい。大きな車が通ることは、ほぼない」

 遺体発見現場の近所の人:「いやー、全然誰も通らないよ。誰も会うこともないし。でも悪い人は行くかな。とてもじゃないけど、一人で行けるような場所じゃない。特に夜なんか」

 地元でも「土地勘」がある人しか通らないという道。定点カメラを設置し、実際にどれだけ車が通るのか、調べてみました。

 1時間の間に通ったのは、日中にも関わらず、“たった1台“の車だけでした。さらに、夜になると…

 記者:「ガードレールの向こう側が遺棄現場。明かりを消すと、暗くてほとんど見えない」

 辺りを照らす街灯がまったくない現場では、道路を外れた林の視界は、ほぼ“ゼロ“です。

 仮に犯行が夜間だった場合、日中よりもさらに人目につきにくかったと考えられています。

 窃盗容疑で逮捕された男のうち1人は、「1人で遺体を埋めた」と供述。一方、警察は、男らが使っていた複数台の車を押収し、ほかの2人も死体遺棄に関わったとみて調べています。

物静かで優しい…近所の人が知る佐々木さん

夫を数年前に亡くしてからは、遺体発見現場に隣接する滝川市内の一軒家で、一人暮らしをしていた佐々木さん。趣味は家庭菜園でした。

 自宅近所の人:「うちでブドウを作っていた。その時に(佐々木さんが)ブドウが好きだと話していたので、ブドウをちょっとあげたら、そしたらアスパラいただいたり」

 記者:「Q, 出来栄えは? 」

 自宅近所の人:「上手ですよ」

 近所では、物静かで優しい人柄で知られていました。

 自宅近所の人:「町内会費を集めに行ったとき、自分は風邪ひいていたのさ。そしたら『風邪ひいたんだったらね、ひどかったら、電話よこしなさいよ。一人なんだからね』って。そんなこと言ってくれてね」

 自宅近所の人:「子どもを連れて外出したら『かわいいね』って感じで言ってくれたり。『まるで自分の孫の小さいころを思い出した』と言っていたのが印象的だった。こんなことになると思ってなかったから、かわいそうで何と言っていいか言葉にならない」

 自宅近所の人:「お孫さんみたいな人が、屋根の雪下ろしに来ていたのは見ています」

 佐々木さんの親族によりますと、佐々木さんは窃盗の疑いで逮捕された29歳の孫に、普段からお小遣いをあげるなどして、かわいがっていたといいます。

 佐々木さんと3人の間に何があったのか? 。

 窃盗の疑いで逮捕されている佐々木さんの孫で29歳の男の父親が、苦しい胸の内を明かしてくれました。

 父親のコメント:「被害に遭われた佐々木けい子さまへも、心より、ご冥福をお祈り申し上げますととともに、おわび申し上げます」

 「逮捕された3人とも、幼少のころより素直で明るく、このような事件にかかわるとはまったく信じがたく…。誰が何のために何をしたのかわからず、ただただ驚き、悲しみと疑問を感じるのみで、言葉として表せられることができない状況にあります」

金への執着…周囲が気付く“異変“

さらに、周囲の人たちの評判も…。窃盗容疑で逮捕された、23歳の男については…。

 23歳男の知人:「(23歳の男は)明るくて優しい人でしたし、人当りのいい感じでしたね。人の話も“うのみ“にせず、自分の考えを持っていた」

 「まさかと思いましたね、そんなやる感じではなかったんで、誰かと“けんか“をした話も一切聞いていないし」

 記者;「Q.お金に困った話は? 」

 「聞いたことはないですね。仕事をさぼった話も聞かなかったですね」

 金にも困った様子がなかったという23歳の男。一方で、取材を進めると、事件が起きたとされる5月10日以降、“ある変化“が起きていたといいます。男と同じ職場で働く同僚ら複数の人間は…。

 逮捕された男の知人:「いとこ(29歳の男)にFX(外国為替の取引)を勧められて。『絶対もうかるらしい』と言っていた。『どこかの大学の教授もそう言っているらしい』、と言っていた。これで金がたまるようになると話していた」

 「いい“もうけ話“があると話していた、そんな、うまい話があるわけないでしょ、といっていたがその後、このような事態になってしまった」

 急に、金に執着するような話をし始めたという23歳の男。さらに…。

 逮捕された男の知人:「ここ最近になって金に関して太っ腹になり、おごるやつじゃないのに『飯おごるよ』とか言ったりしていた」

 複数の関係者によると、佐々木さんの自宅からは、通帳や印鑑などがなくなっていました。窃盗容疑で逮捕された1人は調べに「お金がなくて犯行に及んだ」と供述しています。

 警察は引き続き、窃盗の疑いで逮捕された男3人と、死体遺棄事件との関連を慎重に調べています。

遺体の身元判明 孫含む3人、殺害に関与か

遺体の身元判明 孫含む3人、殺害に関与か

北海道砂川市の山林で28日、土の中から女性の遺体が見つかった事件で、遺体は、北海道滝川市に住む女性であることがわかった。

 28日、砂川市空知太の山林で土に埋められた高齢女性の遺体が見つかった。警察によるDNA鑑定の結果、遺体は、発見現場に近い滝川市幸町の佐々木けい子さん(83)と判明した。死因は外傷性ショックだった。

 佐々木さんは、別の窃盗事件で、孫を含む男3人に口座から現金50万円を盗まれたとみられていて、3人はすでに窃盗の疑いで逮捕されている。

 警察は、孫を含む3人が佐々木さんの殺害に関わっている可能性もあるとみて慎重に捜査を進めている。

江戸川高3女子強殺、31歳被告に無期懲役判決

江戸川高3女子強殺、31歳被告に無期懲役判決

東京都江戸川区で2015年11月、都立高校3年岩瀬加奈さん(当時17歳)を殺害して現金を奪うなどしたとして、強盗殺人罪などに問われた元コンビニ店従業員・青木正裕被告(31)の裁判員裁判で、東京地裁(島田一裁判長)は23日、求刑通り無期懲役とする判決を言い渡した。

 判決によると、青木被告は同年11月12日午後1時20分頃、同区の自宅アパートで岩瀬さんの首を絞めて殺害し、財布から現金約7500円と生徒証を奪うなどした。

木嶋被告の死刑確定=訂正申し立て棄却―最高裁

木嶋被告の死刑確定=訂正申し立て棄却―最高裁

首都圏で2009年に起きた男性3人連続不審死事件で、殺人などの罪に問われた木嶋(現姓・土井)佳苗被告(42)の死刑判決が9日付で確定した。

 最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)が、上告審判決に対する被告側の訂正申し立てを棄却する決定をした。

 確定判決によると、木嶋被告は09年、東京都と千葉、埼玉両県で、婚活サイトで知り合った寺田隆夫さん=当時(53)=、安藤建三さん=同(80)=、大出嘉之さん=同(41)=に睡眠薬を飲ませるなどし、練炭を燃やして一酸化炭素中毒で殺害した。

闇サイト殺人事件 堀慶末 多くの余罪 殺人鬼

闇サイト殺人事件 堀慶末 多くの余罪 殺人鬼

名古屋市千種区の路上で、帰宅途中の磯谷利恵さんを車で拉致。現金などを奪い、金づちで頭を殴り、ロープで首を絞めて殺害し、遺体を岐阜県瑞浪市の山中に遺棄した。

hori2015DSC07279男1人が自首し、同26日に逮捕。名古屋地裁は09年、堀被告(当時)に死刑を言い渡したが、11年4月の名古屋高裁判決で無期懲役刑に減刑された。

堀慶末逮捕後、多くの余罪が明らかに

碧南夫婦強盗殺人事件 堀慶末

碧南夫婦強盗殺人事件では、パチンコ店勤務の馬氷さんとその妻を殺害した。強盗殺人容疑で逮捕された堀慶末容疑者(37)=闇サイト殺人事件で無期懲役確定=が、馬氷さんが勤めるパチンコ店に客として出入りしていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、馬氷さんは当時、同県尾張旭市のパチンコ店に住み込みで勤務し、定休日の月曜に合わせて週に1回帰宅していた。

守山区強盗殺人未遂事件 堀慶末

守山区強盗殺人未遂事件 闇サイト受刑者ら強殺未遂容疑で再逮捕 7年前の事件
名古屋市守山区で2006年、女性の首を絞め現金を奪ったとして、愛知県警は16日、堀慶末受刑者(37)=無期懲役確定=ら2人を強盗殺人未遂などの疑いで逮捕した。

逮捕容疑は06年7月20日午後、名古屋市守山区脇田町の無職女性(当時69)宅に押し入り、女性の首を絞めるなどして、現金12万5千円と金庫などを奪った疑い。

闇サイト殺人事件 神田司
「闇サイト」殺人・神田司死刑囚の刑を執行
名古屋闇サイト女性殺害、神田司死刑囚の死刑執行
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2007年8月24日午後10時頃、名古屋市千種区の路上を歩いていた31歳の女性を、男3人は道を尋ねる振りをして、強盗目的で拉致した。
犯行グループ3人は日常生活で面識はなく、知り合って犯行を行うきっかけとなったのが携帯電話サイト「闇の職業安定所」という犯罪者を募集する闇サイトである。にわかつくりの犯罪実行グループであった。

kanda201506259033b643この闇サイトで川岸健治が投稿し、朝日新聞の新聞拡張員だった神田司と堀慶末の2人の男が参加し犯行を決め、女性を殺害して現金を奪うことにし、8月24日に決行。被害者の女性は偶然見かけただけという通り魔的犯行であった。

磯谷さんは、帰宅途中に男3人に車に押し込まれ拉致された。
愛知県愛西市内の駐車場で現金とカードを奪われ、男たちはカードから金を引き出すために包丁を突きつけた。車内で男が「カードの暗証番号を教えな。殺しちゃうよ」というと、磯谷さんは体を震わせて暗証番号を教えた。

3人の男はそこで磯谷さんの顔にガムテープを巻いて顔を覆い、ハンマーで頭部をめった打ちにし、頭にビニール袋をかぶせたうえで首を絞めて殺害した。遺体は岐阜県瑞浪市の山中に遺棄した。3被告は磯谷さん殺害後に、教えられたカードの暗証番号で現金を引き出そうとした。しかしその番号はウソで、引き出すことはできなかった。

kanda2015BNLbMZ6J番号は「2960(ニクムワ)」としており、富美子さんは利恵さんが数字の語呂合わせが昔から好きだったことを明かした。死を覚悟した利恵さんが最後の抵抗としてのウソだった。

暗い車内の床に座らされ、動くことができない。川岸被告が乱暴しようとした直後に3人で利恵さんを取り囲み、暗証番号を言えと脅した。番号を聞き出したと思うとすぐに殺害した。

だが、銀行などで3度引き出そうとしたがうまくいかない。
「まさか、あの状況でうそをつくとは」と、3人はあぜんとしたという。母親の富美子さん(57)は
「殺されると覚悟していたから。むざむざお金までとられたくないと思ったのでしょう」と話す。

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武富士弘前支店強盗放火殺人 小林光弘

武富士弘前支店強盗放火殺人 小林光弘

kobayashi20140830pic_2108【事件概要】
2001年5月8日、武富士弘前支店に押し入った男が「金を出せ」とガソリンに火を付けた。これにより従業員5人が死亡、4人がやけどを負った。犯人は何もとらずに逃走した。

 2002年3月3日、タクシー運転手・小林光弘(当時43)が逮捕された。

武富士弘前支店強盗放火殺人 小林光弘

青森県南津軽郡平賀町で4人兄弟の次男として生まれる。
 千葉県で定時制高校に通っていた当時、ガソリンスタンドでアルバイトしていた。

 1987年、青森に帰りタクシー会社に勤務。人当たり良く、勤務態度も真面目だった。

 1995年1月、自宅購入。このときの1760万円の住宅ローンを組む。

 1997年ごろ、自身の仲人の女性・A子に「面倒を見ている一人暮らしの老人から近々1000万円もらえる予定だが、その手続きに金がいる。貸してもらえないか」と持ち掛けられ、青森市内の4つの消費者金融から50万円ずつ、計200万円を借金した。小林の妻も消費者金融から50万円を用立てていたという。

 1998年頃、タクシー会社の労働組合から10万〜20万円程度を借りて青森競輪場に行き「一発勝負したが負けた」などと話していた。この借金は給与から天引きで返済していたというが、競輪資金として複数の消費者金融から金を借りていた。借金の総額は2300万にまで膨れ上がっていた。

 一時は同僚を交え、A子に金を返す旨の念書を書かせたりしたとされるが、既に督促に困っていた小林は、退職金を見込んで10年勤めた青森のタクシー会社を退社して、以後職場を転々とする。上京し、東京のタクシー会社にも勤めたこともあったが、3ヶ月ほどで青森に戻った。

 2000年4月、増収を見込んで軽貨宅配の仕事を始める。

4月末、行方をくらましていたA子が、岩手県にある港で一家三人と心中。A子はその直前、詐欺容疑で青森署から指名手配されていた。小林もA子を信じ込んでおり、A子の死で借金を完全に背負う形になった。増大した借金に小林はますます競輪にのめりこむようになる。

 2001年5月、1度辞めたタクシー会社で再び働き始める。同僚は「勤務態度はまじめ」「安定したノルマを果たす仕事ぶりだった」と話している。

武富士弘前支店強盗放火殺人 犯行について

5月7日、勤務先の休日を利用して弘前支店を訪れ、カウンターの位置や従業員数を確認。浪岡町周辺のガソリンスタンドで約4リットル入りの金属缶でガソリンを購入した。ちなみに犯行当日も休日だった。

 5月8日午前10時45分頃、小林が弘前市田町5丁目のビル3階の武富士弘前支店に押し入る。支店には出入り口から奥が見えないように、カウンター部分と店舗奥にある管理室との間を仕切る壁があり、男は出入り口近くからカウンターの内側に向かって、金属製の缶に入ったガソリンを主成分とした混合油をまいた。撒き終えると、小林は「金を出せ出さねば火をつけるぞ」と津軽弁で脅迫、支店長が断ると火を付けた。同48分には支店長が「今、男が来て火を付けるところだ」と通報。凶行はわずか2〜3分の間に行われた。

当時、支店内の金庫には1000万円が入っていたが、小林は予想以上に火の勢いが強かったためか、何もとらずに外に停めておいた緑色の軽ワゴン車「スバル・サンバー」で青森市方向に逃走。
 
 この火災により、同支店勤務の田沢伸治さん(36歳)、太田はるかさん(20歳)、葛西志保里さん(22歳)、笹森容子さん(46歳)、福井貴子さん(30歳)の5人が焼死、他に店長ら4人も火傷を負った。亡くなった5人は店舗奥に追い詰められたような状態で発見された。出入り口は1カ所しかなく、このため、従業員らは出入り口から反対方向の管理室の方に逃げたが火の回りが早く、避難口に設置したロープ式の避難器具も使えなかった。駆け付けたファストフード店の店長らがかけたはしごで、火傷を負いながらも4人が脱出できただけだった。

同支店では防犯ベルが5箇所に設置されており、ベルが鳴れば数分で警備員が駆けつける体制になっており、2台の防犯カメラも24時間稼動していた。しかし、店内の焼失とともにカメラも燃えてしまい、科学捜査研究所にまわせないものが多かった。

 5月9日、小林は事件翌日にはなにくわぬ顔で出勤している。この日、ガソリンを入れていた4リットルの金属缶を自宅近くの雪捨て場のようなところで捨てた。

 5月下旬、小林、裁判所で自己破産の申請。

 12月25日、事件が起こった弘前市のビルが取り壊される。

 武富士では犯人の似顔絵入りのポケットティッシュ2億5000万個を配り、犯人逮捕に協力した。ニュース番組などでも似顔絵がたびたび紹介されるなど、小林を追いつめていった。

小林光弘 逮捕

翌2002年3月3日朝、犯人が逃走に使った車と同じ色の緑色の軽ワゴン「スバル・サンバー」を保有、犯人の似顔絵とよく似ていたことから、青森県浪岡町の小林に任意同行を求めた。3月4日、取り調べた結果「わたしがやりました」と容疑を認め、逮捕。犯行当時着ていたつなぎも小林の自宅でみつかった。

 逮捕後の小林の供述は以下のようなものである。

「5人も死ぬと思わなかった」
「火を付けたのは逃げるためで、殺意はなかった」
「人生、命を奪ってしまい、ひたすら頭を下げるだけです。後は、法の裁きを受けるだけ」

武富士弘前支店強盗放火殺人

2003年2月12日、青森地裁、「競輪にのめり込んで借金を重ねた末の犯行。焼死者5人、負傷者4人を生じさせた罪責は限りなく重い」として、求刑通り死刑を言い渡した。小林、控訴。

 2004年2月19日、仙台高裁、控訴棄却。小林は上告。

 2007年3月27日、最高裁・上田豊三裁判長「逃げ道のない室内で放火し、恐怖におののいている被害者らを焼き殺した凶悪で残虐な犯行。結果も極めて重大」と述べ、上告を棄却。死刑が確定した。

死刑執行 武富士弘前支店強盗放火殺人 小林光弘

2014年8月29日
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