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海老蔵は「19時21分」に愛を叫ぶ 麻央さんブログ英訳の更新は毎日、同時刻

海老蔵は「19時21分」に愛を叫ぶ 麻央さんブログ英訳の更新は毎日、同時刻

麻央さん、今日は七夕ですね!――こんな呼びかけが、先日亡くなったフリーアナウンサー、小林麻央さんのブログのコメント欄に相次いでいる。

麻央さんブログは現在、生前の麻央さんの書き込み内容を少しずつ英訳して掲載、更新されている。麻央さんの2人の子供と同じ歳の子供がいるお母さんや、母親が麻央さんと同じ乳がんだったという人、これから市川海老蔵さん親子が出演する歌舞伎を見に行くという人、様々な人がコメント欄に思いを綴っている。

「麻央ちゃんお帰りなさい」

麻央さんは2017年6月22日夜に亡くなった。16年9月1日に新ブログを開設し、乳がんの闘病生活などを綴っていた。最後の更新は17年6月20日朝の「オレンジジュース」。夫の海老蔵さんは、麻央さん逝去後の6月30日、自身のブログで、麻央さんブログの内容を英訳し、世界中の人に読んで欲しいと明かした。

早速、その30日の夜(19時21分)から英訳更新が始まった。「なりたい自分になる」(16年9月1日昼)を訳した「Being myself」だった。この更新には、日本語を中心に(英語も散見される)多くのコメントが寄せられ、2800件超(17年7月7日昼現在)も集まっている。そのコメント内容は、

「麻央ちゃんお帰りなさい」
「ブログの力凄い。参ったです。毎日覗きますから」

といったもので、中には

「19時21分 いろいろな思いが伝わってくる数字」

という指摘もあった。明記はしていないが、麻央さんが亡くなった時間と関係があることを示唆しているようにも読める。なお、麻央さんの誕生日は7月21日で、こちらとの関係を念頭に置いている可能性もある。麻央さんの逝去を6月23日の会見で明かした海老蔵さんは、麻央さんは「22日夜」に亡くなったと明かしていた。

その後も英訳更新は、これまでのところ毎日行われている、7月1日(1本)、2日(2本)、3日(1本)、4日(2本)、5日(2本)、6日(2本)というペースだ。更新時間は、いずれも「19時21分(午後7時21分)」。1日に2本更新の場合でも、「秒数」に違いがあるものの、2本とも「19時21分」に更新されている。こうした状況を踏まえると、先に紹介したコメント欄にあった「示唆」は当たっている可能性がありそうだ。

「麻央さん 今日はとても暑い七夕です」

6日19時21分台に2本目として更新されたのは、「Rain」。16年9月7日朝に「雨」として投稿された内容の英訳だ。以前は雨が好きだったが、今では「頭が痛く」なるなどし、「雨は大変」との思いも出てきたのだが、「それでも、まだ、雨は好き」と前向きな姿勢がにじむ内容だ。

今回の英訳更新に対し、6日夜から翌7日にかけてコメントが、やはり日本語を中心に多く寄せられている。7日昼現在で200件を超えている。特に、7日に入ってからは

「麻央さん 今日はとても暑い七夕です」
「今夜MilkyWay(編注:天の川)で、海老蔵さん、麻央さん、カンカン、れいかちゃんが楽しく家族デートできますように」
「(麻央さんの姿は)今日は...織姫かな 天の川が見えますように」

など、七夕(7月7日)に関連するものが多い。長男、長女の「カンカン、れいかちゃん」と同じ年頃の子供がいるというお母さんや、母親が乳がんだったという人、これから海老蔵さんと勸玄くん(カンカン)が出演する大歌舞伎を見に行く、と報告する人――様々な立場の人が様々な思いを書き込んでいる。

海老蔵、死の直前までブログつづった麻央さんは「すごい人…教わり続けることは愛」

海老蔵、死の直前までブログつづった麻央さんは「すごい人…教わり続けることは愛」

歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が23日、公演中の都内の劇場で緊急会見。22日夜に乳がんのため死去した妻・小林麻央さん(享年34)への思いを語った。

 冒頭「このたび、わざわざご報告するようなことでは無いかも知れませんけど、今朝、ご報告する義務があるかと」と切り出し、「昨日、麻央が旅立ちました」と淡々と報告した。

 さらに「私が今後、背負っていくもの、やらなくてはいけないこと、子供達に対して、とても大きなものがあると痛感しました」と話した海老蔵。

 麻央さんが死の直前までブログを書き続けたことについても「同じ病の人たちと苦しさ、悲しさを分かち合う姿というのは、人ではないというか。すごい人だな。今後も教わり続けることは愛なんだな(と思う)」と続けた。

 「思い出すことは?」と聞かれ、「初めて会った時から今日の朝まで全部、全部ですね」と涙をぬぐいながら話した。また、「(麻央さんは)子供達のこと、心残りだったと思います」とも話した。

小林麻耶「麻央ちゃんのためなら命も差し出せる」献身的サポートも願い届かず

小林麻耶「麻央ちゃんのためなら命も差し出せる」献身的サポートも願い届かず

フリーアナの小林麻耶(37)は、乳がんと闘病する妹・麻央さんを献身的にサポートしてきた。

昨年5月19日のフジテレビ系「バイキング」の生放送中に過労のため倒れ、緊急搬送。体調不良のため長期休養に入り、翌月に麻央さんが乳がん闘病中であることが明らかになった。今年の4月3日に同番組にVTR出演し、テレビ復帰。5月27日には都内で行われた著書の発売記念イベントで、約1年3か月ぶりに公の場に登場した。

 著書では「『病的に妹のことが好き』です。どれくらい病的かというと『麻央ちゃんのためなら命も差し出せる』くらいでした」などと妹への愛をつづっている麻耶。ほぼ毎日病室に面会に通っていることを明かし、「妹は本当に強い。何度も危険でしたが乗り越えてくれた」と明るい様子で取材に応じた。

 だが、麻央さんの体調を報道陣から問われると、表情が一転。「う〜ん、妹の体調は、そうですね…。本当に、すごく頑張っています」と言葉を濁していた。

 5月17日の麻央さんのブログでは、懸命に妹の足をマッサージする麻耶の姿が掲載されるなど、姉妹愛あふれる2人の様子が話題になっていた。

麻央さん、海老蔵に「愛してる」と言って旅立つ

麻央さん、海老蔵に「愛してる」と言って旅立つ

がん闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さんが34歳の若さで死去したことが23日、明らかになり、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が同日、東京・渋谷のシアターコクーンで会見した。海老蔵は前夜に麻央さんが「愛してる」と言って、息を引き取ったことを明かした。

海老蔵は前日22日の同劇場での公演後、別の稽古があり、終わった後に麻央さんの母親から「具合がわるい」旨の連絡が入っており、急いで自宅に戻ったという。

 麻央さんにつきそうと、うまくしゃべれない状態だったというが、海老蔵は「不思議なことなんですが」と振り返りながら、麻央さんが最後に「愛してる」と言って、旅だったことを明かした。

 海老蔵はこの日正午から、同劇場で自主公演「ABKAI2017〜石川五右衛門 外伝〜」昼の部を気丈に演じ切った後に会見に臨んだ。
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