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白石隆浩

「何人殺害すれば死刑に?」 容疑者がネットで検索

「何人殺害すれば死刑に?」 容疑者がネットで検索

神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が「何人、殺害すれば死刑となるのか」などとインターネットで検索していたことが分かりました。

 白石隆浩容疑者(27)の自宅からは9人の遺体が見つかっていて、全員の殺害をほのめかしています。その後の捜査関係者への取材で、白石容疑者が8月ごろから、スマートフォンを使ってインターネットで「何人、殺害すれば死刑になるのか」や嘱託殺人などについて検索していることが分かりました。また、8月20日ごろからは、遺体の解体方法や臭いが漏れない方法などを検索していたということです。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

「自殺決めたら、知人に連絡取るな」白石容疑者

「自殺決めたら、知人に連絡取るな」白石容疑者

shiraishitakahiro201711090001神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が発見された事件で、警視庁が白石隆浩容疑者(27)(死体遺棄容疑で逮捕)のスマートフォンを解析した結果、被害者とみられる女性を呼び出す際、「自殺を決めたなら、知り合いに連絡を取ってはいけない」とするメッセージを送っていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 警視庁は、白石容疑者が事件が発覚しないよう、口止めしていたとみている。

 捜査関係者などによると、白石容疑者はツイッターで自殺志願者の女性と知り合うと、複数の人が閲覧できる場ではなく、直接メッセージをやりとりするように誘導。「自殺を手伝う」「一緒に死のう」などと誘っていた。

 白石容疑者のスマホには、被害者とみられている女性のうち一部と、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで連絡を取り合った履歴が残っていた。短時間に数十件のメッセージを連続送信していたが、「ほかの人には知らせてはいけない」などと口止めする内容があった。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

座間9遺体事件 白石隆浩容疑者が裏切った“家族の肖像”

座間9遺体事件 白石隆浩容疑者が裏切った“家族の肖像”

「1つか2つ違いの妹と2人で遊んだりしていて“兄妹仲がいいなあ”と思ったものでした。ただ小学生のときにグループ登校していたウチの子どもは、彼のことをほとんど覚えていないと言っています。目立たないし、口数も少ない、勉強も普通で、ごく平凡な男の子という印象です」

座間市に住む主婦がこう語った。その男の子とは、先月31日に神奈川県座間市の自宅アパートで、9遺体を遺棄した疑いにより逮捕された白石隆浩容疑者(27)だ。全国紙記者が解説する。

「発端は、八王子市に住む23歳の女性Aさんが行方不明となったこと。捜索届を出したAさんの兄は、妹のパソコンを調べ、ツイッターで自殺志願の書き込みをしていることを発見。そのやり取りから白石容疑者にたどり着き、住所が割り出されたのです」

警察がアパート内を調べると、クーラーボックスなどから切断された9人の男女の遺体が見つかった。

「被害者9人中8人が女性でした。身元が判明した被害者の中には、埼玉県、群馬県、福島県の女子高生もいました。お金目的、性的暴行目的であったことも、取り調べで示唆しています」

未曾有の猟奇殺人を起こした白石容疑者。彼はどんな生い立ちだったのだろうか。実家は、事件現場となったアパートから歩いて30分ほどの場所にある。クリーム色のモダンな外壁の二階建て住宅に、両親と妹の4人家族が引っ越してきたのは23年前のことだった。玄関の表札には『Shiraishi』と書かれている。白石家と親交のある、前出の主婦が語る。

「お父さんは家のお手入れが好きで、よく植木にハサミを入れたり、落ち葉を掃いたり、2階のベランダで洗濯物を干す姿を見ました。自営業者で、パソコンで自動車の部品を設計する仕事をしていたようです。『外のオフィスを借りてもいいけど、自宅でできるから』と言っていたことを覚えています」

社交的で、顔を合わせれば「いい陽気ですね」と挨拶をしてきたという。一方、母親は対照的で「無愛想な人ねと、近所の人と話していました。会っても挨拶すらしないこともあって」という。

白石容疑者や妹は父の影響もあって、パソコンの操作に長けており、学校でも表彰されたことがあるそうだ。中学時代の白石容疑者は1年のときに野球部、2年、3年は陸上部に所属していた。卒業文集には《部活の練習の楽しい思い出がたくさんできた》《練習により体が強くなり、部活を通じて友達もできました》と綴っている。ただ、またしても彼を覚えている友人は少ないようだった。一家に転機が訪れたのは、8年ほど前だという。

「妹さんは都内の有名私大に進学したんですが、そのころ、奥さんも娘の世話をするために2人で家を出たんです。といっても、一人暮らしができない年齢でもないし、通えないほど遠い大学でもないので、別居の理由は他にあるんじゃないかと噂になっていました。今じゃ、妹さんも結婚して子どもも生まれたそうですが、両親の別居は続いています」

一方の白石容疑者は県立高校を卒業後、地元のスーパーに就職したものの2年あまりで退職。その後はパチンコ店のアルバイトなど職を転々とするが、長続きしなかった。

「定職につかない息子の面倒を見ながら、お父さんはボランティアもされていました。東日本大震災の直後に、福島県の原発被害が激しかった地区にオートバイで駆けつけ、家屋の清掃をしていたそうです。『放射能は大丈夫なの?』と聞くと『マスクや防護服が用意されているから心配いらないよ』と言っていました」

白石容疑者は一度、派遣会社に登録して食品加工工場で働くことが決まった。だが、入社してわずか2日後に無断で会社を辞めてしまう。都内のマンションに転居した白石容疑者は、新宿や池袋の路上に立ち、風俗店で働く女性の“スカウト”をし始めた。’12年8月のことだ。別の住民が言う。

「息子さんは、たまに実家に帰っていたようです。そんなとき、お父さんはとなり近所に『息子と飲みに行くんです』『彼女ができたんですよ』とうれしそうにしていたんです。仲のいい親子で、息子さんがこんな事件を起こすとは……」

白石容疑者は'17年2月に、売春に関与したとして職業安定法違反で逮捕。“悪徳スカウト”と目されるようになっていた。それから半年後。実家からほど近いアパートに引っ越し、9人の男女を毒牙にかけた白石容疑者。その顔を家族にどこまで見せていたのだろうか――。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

猟奇殺人暴いた妹思う兄の執念 ネットで情報提供呼びかけ→協力得て容疑者おびき寄せ

猟奇殺人暴いた妹思う兄の執念 ネットで情報提供呼びかけ→協力得て容疑者おびき寄せ

神奈川県座間市のアパート一室で男女9人の遺体が見つかった事件で、白石隆浩容疑者(27)が死体遺棄容疑で逮捕された。密室の凶行を暴いたのは妹を思う兄の執念だった。10月下旬以降に連絡が取れなくなった東京都八王子市の女性(23)の兄がネットで情報提供を呼びかけ、これに応じた別の女性の協力を得て、白石容疑者をおびき寄せた。

 八王子市の女性はツイッターで自殺願望をほのめかす内容の投稿を繰り返して失踪。10月26日、兄を名乗る人物が同アカウントで「とあるユーザーに妹がDM(ダイレクトメッセージ)で連絡しました」「首つりを提案した人でした」と明かし、警察に捜索願を出したことも報告していた。

 別の女性から「相手の男に心当たりがある」と情報提供を受けた兄が警察に相談。10月30日、この女性の協力で白石容疑者と接触し、捜査員が尾行を続けて自宅に入ったところを確認し、現場に踏み込んだ。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

鬼畜・白石隆浩容疑者に毒牙にかかった被害者たちの身元特定に壁 元監察医、警視庁捜査一課元幹部が指摘

鬼畜・白石隆浩容疑者に毒牙にかかった被害者たちの身元特定に壁 元監察医、警視庁捜査一課元幹部が指摘

神奈川県座間市のアパートで9人のバラバラ遺体が見つかった事件で、被害者の身元特定に大きな壁が立ちはだかっている。

遺体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)は、8月下旬にアパートに転居した直後から犯行を開始。10代後半4人、20歳ぐらいを4人、20代後半1人の計9人を殺害した。うち8人が女性で、全員に性的暴行も加えていた。

 遺体はバラバラに切断して、生ゴミとして処分したという。ある解剖医は言う。

「最初は時間がかかったそうですが、遺体の解体はコツさえ覚えれば、すぐに早くなります。ただ、解体した遺体をクーラーボックスで保存していたとなると、部屋の中の腐臭はすごかったはず。そんな場所で2カ月も暮らすなんて、普通の人間はできません」

 白石容疑者は、ツイッターなどのSNSを使って自殺志願者を“スカウト”し、自宅に呼び寄せて犯行に及んでいた。やりとりはお互いに匿名で、殺害について被害者の同意は得ていなかったという。

 警視庁は、白石容疑者の携帯電話に残された履歴や、SNSでのやり取りも調べている。だが、SNSの履歴は証拠隠滅のために削除されていた。元警視庁捜査一課理事官の大峯泰廣氏は言う。

「履歴を消していても、メールのように携帯電話の端末に保存された内容は復元できます。しかし、インターネット上に投稿されたツイッターなどSNSは、一度消去されると復元が難しい場合もある。そうなると被害者の身元特定はより困難になります」(前出の大峯氏)

 一方、遺棄の難しかった頭部は部屋の中に残されており、警視庁はDNA型鑑定による身元特定も急いでいる。だが、ここにもハードルがある。東京都監察医務院で死体の解剖に携わってきた監察医の上野正彦医師は、こう話す。

「遺体が腐乱していても、頭部があれば髪の毛などからDNA型の検出はできます。問題は、被害者の家族などから捜索願が出されているかどうか。女性であれば、母親のDNA型と照合すれば、被害者の身元特定は簡単にできます。しかし、捜索願が出ておらず、家族からDNA型の提供がなければ照合することもできない。その場合、身元特定までに時間がかかるでしょう」

警察庁の統計によると、行方不明者の捜索願の届け出は毎年8万人を超えている。うち、犯罪に巻き込まれた可能性のある不明者は580人いた(2016年)。また、行方不明者全体に占める10代と20代の割合は約4割を占める。家族関係のトラブルなどから家出をする人が多いためと思われる。

 しかし、これも氷山の一角にすぎないという。前出の大峯氏は言う。

「最近では、若い行方不明者で捜索願が出ていないケースも多い。自殺願望を持っている人の場合、家族が『どこかで自殺したんだろう』と放置している場合もあるようです。捜索願が出ていない場合、身元の割り出しが難航します」

 わずか2カ月の間に9人も殺害されていながら、被害者のほとんどの身元が判明していない今回の事件。事件の全容が明らかになる日は来るのか。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

座間9人遺体、“偽名”で自宅に誘い込む手口か

座間9人遺体、“偽名”で自宅に誘い込む手口か

神奈川県座間市のアパートから9人の遺体が見つかった事件で新たな疑いです。逮捕された男は、偽名を使って自殺願望のある女性に接触していた疑いがあることがわかりました。

 「年齢と名前、全部うそだった。最初25歳と言っていて」(白石容疑者とSNSでやり取りした女性)

 死体遺棄の疑いで逮捕された白石隆浩容疑者(27)は、自宅アパートで男女9人を殺害したと供述しています。これまでの捜査で白石容疑者は、SNSで自殺願望のある女性に狙いを定め、自宅に誘い込み殺害していたとみられています。

 JNNは、今年9月初めから逮捕直前の時期まで白石容疑者とSNSや電話を通じて、やりとりを続けていた女性から話を聞くことができました。当初、自殺願望のあったこの女性に対して白石容疑者は、恋愛感情を利用するような形で接近してきたといいます。

 「彼がずっと好きだよって言っていました」(白石容疑者とSNSでやり取りした女性)

 その後、自らの写真を送ってきた白石容疑者。このほかにも、殺害に使ったものでしょうか、こんなものまで・・・・

Q.送られてきてびっくりしたのは?
 「写真で縄の写真とか、びっくりしました」(白石容疑者とSNSでやり取りした女性)

 白石容疑者は、偽名を使って女性に近付いた疑いももたれています。

 「最初は『りょう』って名前でした。そのあとに本名を教えてと言ったら『山本だよ』って言っていました」(白石容疑者とSNSでやり取りした女性)
Q.逮捕されて名前を知った?
 「はい」(白石容疑者とSNSでやり取りした女性)

 さらに白石容疑者は、人を殺したこともあると告白していたと言います。

 「睡眠薬を飲んでもらって、眠ったあとに縄で首を絞めると言っていましたね」(白石容疑者とSNSでやり取りした女性)
Q.会っていたら今頃、犠牲者かもしれない?
 「本当にこわいですね」(白石容疑者とSNSでやり取りした女性)
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

座間9遺体 年齢・性別執拗に確認 SNSで若い女性狙い

座間9遺体 年齢・性別執拗に確認 SNSで若い女性狙い

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神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職、白石隆浩容疑者(27)がツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のメッセージ機能で被害者と接触した際、執拗(しつよう)に相手の年齢や性別を確認していたことが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は、白石容疑者が若い女性に狙いを定めていたとみており、SNSでのやりとりの解析を進めている。

捜査関係者によると、白石容疑者は複数のツイッターアカウントを使っていた。自殺志願者を検索して、メッセージを送ったり、自殺志願者を装って相手からの連絡を待ったりしたケースもあった。

 ツイッターでは相手が性別などを詐称するケースがある。このため、白石容疑者は若い女性とみられる人物との接触に成功すると、電話機能のある無料通信アプリ「カカオトーク」など別のSNSに場を移し、相談に乗るふりをして電話。声で性別と年齢を改めて確認していたとみられる。

 白石容疑者に心中を持ちかけられたことのある千葉県の女性(21)によると、最初はツイッターで「一緒に死のう」などと連絡を受けた。何回かのやりとりを経た後に、「年はいくつ?」などと繰り返し聞かれた。年齢を答えると、「カカオトーク」でのやりとりに移ったという。

 一方、警視庁はこれまでに、白石容疑者の部屋から、包丁2本、キッチンばさみ、のこぎり、キリを押収した。いずれも血痕が付着していた。結束バンドやロープも見つかり、同課は被害者を拘束するために使用したとみている。

 司法解剖で7人は死後1〜数カ月、2人は死後1〜2週間と判明。9人のうち2人の首に絞められたような痕があったという。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

座間9人遺体 2人は喉の骨折れる

座間9人遺体 2人は喉の骨折れる

神奈川県座間市のアパートから切断された9人の遺体が見つかった事件で、捜査の最新情報について、遺体が見つかった白石隆浩容疑者のアパート前から中継。

 遺体が発見された白石容疑者のアパートでは、2日も朝から現場検証が行われているが、これまでの検証や司法解剖で遺体の状況がわかってきた。

 現場からは、切断された頭部が9人分見つかっているが、司法解剖の結果、2人について喉の骨が折れるなどの遺体の状況から、首を絞められた可能性があることが新たにわかった。

 白石容疑者も、これまで被害者について、首を絞めたことを認めている。一方で、遺体はバラバラにされていて、腐敗も進んでいることなどから、死因として、窒息死とは断定できないという。

 また、現場からは、9人分の頭部以外にも240本あまりの骨が見つかっているが、これらの大量の骨について部位などの確認を進めた結果、現場からは9人以外の遺体は確認できなかったという。

 捜査関係者によると、事件の報道を受け、「遺体は自分の子どもではないか」などの問い合わせが、捜査当局に複数、よせられているということで、警視庁は、遺体の身元の確認を急いでいる。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

座間9遺体 容疑者のアカウントは「首吊り士」「本当につらい方の力になりたい」

座間9遺体 容疑者のアカウントは「首吊り士」「本当につらい方の力になりたい」

神奈川県座間市のアパート一室から9人の切断遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩(たかひろ)容疑者(27)がツイッターで、「首吊り士」などの複数のアカウントで自殺志願者と連絡を取っていたと説明していることが2日、捜査関係者への取材で分かった。

 白石容疑者はツイッターで自殺願望のある女性らに「一緒に死のう」などと送信し、自殺を手伝う名目で被害者を自宅に招き入れ、殺害した可能性がある。

 「首吊り士」のアカウントは9月に開設。「首吊りの知識を広めたい。本当につらい方の力になりたい」などと記載されていたほか、「自殺する前に友人、家族、SNSにこれから死にますなど連絡を入れるのはNG」などと周囲への連絡を禁じるような投稿もあった。

 一方、警視庁が遺体を司法解剖した結果、9人の死因は分からなかったが、一部の遺体の首の前部の骨が折れていたほか、窒息した場合などに生じる出血点が確認された。「気絶させるために首を絞め、殺害した」という白石容疑者の供述と一致することから、捜査本部は殺害への関与を裏付ける重要な所見の一つとみて解析を進めている。

 また、白石容疑者の自宅から押収したロープや結束バンド、遺体を保管していたクーラーボックスなどについて、白石容疑者が「事前に購入した」という趣旨の供述をしていることも分かった。捜査本部は白石容疑者が被害者の拘束や遺体の処理方法を事前に検討するなど、計画的な犯行だった可能性もあるとみて、購入場所や時期などの裏付けを急ぐ。

 白石容疑者は現場のアパートに入居した8月22日以降、1組のカップルを含む10〜20代の9人を金銭目的や乱暴目的で殺害し、遺体を切断して遺棄したと供述。一方、9人の正確な名前や年齢については「知らない」とも話しており、捜査本部が身元確認を急いでいる。アパートの室内からはクーラーボックスなどに入った女性8人、男性1人とみられる切断された頭部や、約240個の手や脚の骨が見つかっている。
白石隆浩 座間9遺体 殺人事件

9人遺体、容疑者“知る”女性「家に誘われ“殺したい”と」

9人遺体、容疑者“知る”女性「家に誘われ“殺したい”と」

アパートの一室で9人の遺体が見つかった事件、犯行の詳細が徐々に明らかになっています。JNNでは、白石容疑者とSNSでやりとりをしていたという女性に話を聞くことが出来ました。容疑者に何度も家に誘われ、「殺したい」と言われたと証言しています。

 「私が本当に病んでいたとき、一緒に死にたい方を募集しますとツイッターに書き込んだら、彼から反応が来て、一緒にどうですかということと車と薬を持っていますというのが送られてきて話をするようになった」(白石容疑者に誘われた女性)

 1日夜、私たちの取材に応じた20代の女性。神奈川県座間市のアパートから9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された白石隆浩容疑者とSNS上でやりとりし、一緒に死なないかと誘われたと言います。

Q.いつごろの話か?
 「今年の9月6日くらいから“会えたら会いたい”みたいな話をしていたけれど、徐々に人の殺し方とか、簡単に楽に死ねる方法を教えてくれた」(白石容疑者に誘われた女性)

 男とのやり取り。一緒に死にますか、道具も場所も揃ってて実行するだけですというメッセージが送られています。白石容疑者とよく似た男の写真も。

 「何度も何度も会いたいと言っていて『家に来る?』という話もあった。最初は一緒に死にたいとか言ってて、何度も早く死にたいと言っていたのだが、途中から急に“殺したい”みたいなことを言い始めた」(白石容疑者に誘われた女性)
Q.送検の映像見て?
 「彼は自分に自信がないと何回も言っていたし、あまり逮捕されることを怖がっていなかったから。顔を隠していた時点で怖がっていたなと」(白石容疑者に誘われた女性)
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