SMクラブ連続殺人事件 陸田真志

事件当時年齢:25歳

犯行日時:1995年12月21日

罪状:強盗殺人、死体遺棄他

事件名:SMクラブ連続殺人事件

事件概要:双子の陸田(むつだ)兄弟は給料面などの待遇面に関するトラブルから、勤務先である東京五反田のSMクラブの乗っ取りを企てた。元暴力団員(懲役15年が確定)と共謀し、1995年12月21日、陸田兄弟が経営者(当時32)を、陸田真志被告と元暴力団員が店長(当時33)を手斧、ハンマー、バタフライナイフで斬殺、約20万円(検察側は約50万円としていたが、裁判所にて約20万円と認定)を奪った。その後、死体を保冷車の中で作った木箱に入れコンクリート詰めにし、別の元暴力団員ら4人(死体遺棄でいずれも有罪)が遺体を茨城県の鹿島港に捨てた。さらに陸田真志被告は経営者の銀行預金から現金約4000万円をだまし取った。
 その後、SMクラブは首謀者である陸田真志被告が経営、約1億円の利益が出たという。

拘置先:東京拘置所

死刑執行:2008年6月17日 37歳没