ニュース2017まとめ 473
「イオンのお葬式」に措置命令=「不要の追加料金」請求4割―消費者庁
ロシア極東に登場したラーメン店で驚いたコト 「水が無料なんです」
フリマアプリでヤミ金横行、監視逃れで「隠語」
東京エムケイ社長「ユ・チャンワン/青木政明」容疑者の反省なき“暴力人生”
ビットコインが6000ドル以上値下がり 警戒感強まる
磁気治療器ジャパンライフが倒産 1年で処分4回
若年認知症 発症で退職66% 世帯収入6割減る
護衛艦「いずも」空母化…離島防衛の拠点に
寝屋川33歳長女監禁死 最低気温氷点下でも服着せずに生活か
完全民営化へ 商工中金 苦難の道 大幅な意識改革、有能な経営者
大雪でも就航率99% “欠航しない空港”に密着
エイチ・アイ・エス社長 来年3月から長期の一人旅へ 上場企業トップ 極めて異例
ソフトバンク、米配車大手ウーバー株15%取得へ 評価額は30%減
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大雪でも就航率99% “欠航しない空港”に密着
エイチ・アイ・エス社長 来年3月から長期の一人旅へ 上場企業トップ 極めて異例
ソフトバンク、米配車大手ウーバー株15%取得へ 評価額は30%減
ソフトバンク、米配車大手ウーバー株15%取得へ 評価額は30%減
米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)とソフトバンク(SoftBank)グループは28日、ソフトバンクがウーバーに大型出資を行うことで合意したと発表した。事情に詳しい関係筋によると、ウーバーの既存株主らが持ち株の売却に応じ、ソフトバンクは交渉終結後にウーバー株の15%を取得するという。両社は詳細を公表してはいないが、この関係筋によれば、ソフトバンクは直近の企業価値を30%下回る480億ドル(約5兆4000億円)をウーバーの評価額とみなして株式を取得する。
2019年の上場を目指しているウーバーは、これまで相次いだスキャンダルや不手際を断ち切るため広範な組織改革に乗り出しており、今回の出資受け入れもそうした動きの一環。一方のソフトバンクは、世界のテクノロジー業界で主要なプレーヤーとなるため1000億ドル(約11兆円)規模のファンドを立ち上げ、米シリコンバレー(Silicon Valley)の新興企業を主な投資機会とみており、今回の出資もそうした取り組みの一部だ。
ウーバーは自動運転車の分野でも主要プレーヤーとなることを狙っている。同社ウェブサイトによると現在、世界77か国・地域の616都市でサービスを展開し、従業員数は1万6000人余り。配車サービスのドライバーの大半は個人請負となっている。
エイチ・アイ・エス社長 来年3月から長期の一人旅へ 上場企業トップ 極めて異例
上場企業のトップ 極めて異例旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)会長兼社長で、長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス(HTB)」社長も務める沢田秀雄氏(66)が来年3月から、たった1人で3カ月から半年間の世界旅行に出る。主に視察目的だが、秘書などは同行しない予定。上場企業のトップが長期間にわたって一人旅をするのは極めて異例だ。
「原点回帰の旅」バックパッカーの学生時代
沢田氏はHIS創業者で、格安旅行の先駆者として知られる。2010年からHTBの再建にも取り組んでおり、16年11月にはHISの社長に復帰。ネット専売旅行業者に押されている旅行部門の立て直しに注力する考えを示していた。一人旅の理由について、沢田氏は西日本新聞の取材に対し「最近は自分の発想が豊かでなくなった。世界の変化から刺激を受けたい」と説明。学生時代にもバックパッカーとして1人で50カ国以上を巡ったことがあるといい、今回も連絡はできるだけ取らない「原点回帰の旅」としている。
日程は詳細に詰めず、中近東やアフリカを含めた全世界を旅行する考え。すでに3月以降は業務の予定を入れていないという。
「人が育つ」「死ぬときは死ぬ」
企業トップの長期不在について、ある大手電機メーカー会長は「自分ではとても考えられない。企業統治の上で問題はないのか」と驚く。沢田氏は「私が長い間いなければ、これまで私の指示待ちだった部下が自分で考えて決めるようになり、人が育つ」と強調。一人旅の危険性についても「人間死ぬときは死ぬ」と意に介していない。大雪でも就航率99% “欠航しない空港”に密着
冬になると頻繁に大雪に見舞われる北海道・旭川空港だが、実は就航率99%を誇る。高い就航率を支えている除雪部隊を取材した。まさにそれは一つの戦い。雪にも負けず、寒さにも負けず、飛行機の定時運航のため除雪車は28日も走る。北海道のほぼ真ん中に位置する旭川空港。滑走路の長さは2500メートル、幅60メートル。28日の除雪作業は、積雪のため通常よりも早くスタートした。暗闇のなか、こうこうと浮かび上がるライト。その明かりは至る所で動いている。
旭川空港は就航率99.1%を誇っている。空港のすべての定期便のうちどれだけの飛行機が無事に離着陸できたかを示す割合。
ここ10年の平均を見ても99%と非常に高い就航率となっている。それを支える除雪。もちろん一筋縄ではいかない。午前7時を回り、徐々に滑走路の黒さがうっすら見え始めた。除雪も終盤、大型の除雪車で隊列を組み、滑走路を走る。雪を飛ばしながらの激走だ。横に並んで走ると、そのスピードの速さたるや。こうして午前8時までに除雪が完了。
旭川空港が目指す滑走路の黒さがはっきりと見える状態「ブラックトップ」だ。実は滑走路自体にも秘密がある。ただのアスファルト敷きの滑走路に見えるのだが、よく見ると溝が掘られている。こうすることで、タイヤのグリップ力が強まり、飛行機が止まるまでの距離を短くする役割がある。
午前8時30分ごろ、第1便が到着。この便は、すぐに東京・羽田空港に引き返す。そのために必要なのが飛行機の機体の除雪だ。さらに2種類の液を翼にかけるという。雪を排除するだけでなく、付着しづらくするためだ。翼の上部に雪が積もっていると、離着陸や飛行に影響があるという。
こうして飛行機の除雪を終え、無事に東京へ折り返していった。
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