目黒夫婦殺傷、被告に無期懲役判決

今年1月、東京・目黒区の住宅で87歳の男性が配達員を装った男にナイフで刺されて殺害され、止めに入った妻が重傷を負った事件で、強盗殺人などの罪に問われた男に対し、東京地裁は無期懲役の判決を言い渡しました。

 無職の木村義昭被告(66)は今年1月、東京・目黒区の大原道夫さん(当時87)の住宅に配達員を装って押し入り、大原さんをナイフで刺して殺害したうえ、止めに入った妻に重傷を負わせたとして、強盗殺人などの罪に問われています。

 18日の判決で、東京地裁は「犯行は悪質で、見ず知らずの被告に刺された被害者の無念さは察するに余りある」と指摘。その上で、「今後の一生をかけて償いをさせるべきだ」として無期懲役の判決を言い渡しました。判決言い渡しの瞬間、木村被告は裁判長に深々と頭を下げていました。