謝罪なければ審議拒否…民主“大量造反”で自公

消費税法案の採決で大量の造反議員が出たことについて、自民党と公明党は、民主党が処分を行わない限り、国会審議に応じない方針を確認しました。

 自民党・岸田国対委員長:「(我々に)協力を要請した民主党から、おわびとしっかりした謝罪があり、造反者に対するけじめをしっかりつけてもらわなければ、とても今後、国会審議には応じられない」
 法案の採決で、民主党から70人以上の造反が出たことに対し、自民党と公明党は3党合意で「協力を要請した側が大変な混乱を露呈したことは極めて遺憾だ」と厳しく批判しています。さらに、自公両党は、衆議院で予算委員会の開催を求め、政党のあり方について野田政権の姿勢を追及する方針です。