六本木・摘発クラブ、客の「犯罪」内部処理
無許可で客にダンスをさせていたとして、東京都内で最大級のクラブ「バニティ レストラン トウキョウ」(港区六本木)が風営法違反容疑で摘発された事件で、店側が店内で窃盗や痴漢などのトラブルを起こした客の「ブラックリスト」を作成していたことが、捜査関係者への取材でわかった。無許可営業が発覚しないよう、トラブルを通報せずに自前で処理していたとみられ、警視庁は実態解明のため、リスト記載の客からも当時の状況などについて事情を聞く方針。
捜査関係者によると、同庁は先月26日の捜索で「出入り禁止者リスト」と記載された2冊のファイルを同店内から押収。2011年分から残されており、店内でトラブルを起こした客の顔写真入りの詳細なものだった。
同庁が確認したところ、今年1〜5月分だけで、痴漢15人、暴行8人、窃盗4人など、計97人が記載されているのを確認した。
リストには名前ごとに、「尻触った」「客を殴る」「薬物」などとトラブルを具体的に列挙。中には「証拠品」として、大麻とみられる手製の巻きたばこが貼り付けられていたケースもあったという。






