湯河原の中学生自殺、同級生3人を児相送致 神奈川県警

神奈川県湯河原町立湯河原中学校2年の男子生徒(当時13)が4月に自殺した問題で、県警は10日、この生徒への暴行の非行内容で同学年の男子生徒3人を児童相談所に送致し、発表した。一方、朝日新聞は学校や町教委の資料を入手。3人が日常的にいじめを繰り返していた実態が明らかになった。

 県警によると、3人は2月下旬に学校内で、亡くなった生徒の体を押さえつけ、硬く丸めた紙筒で背中などを数回たたく暴行をした疑いがある。3人はいずれも当時14歳未満で刑事責任は問われないが、家裁に送致されて審判を受ける可能性がある。

 生徒は4月10日に自宅で首をつって自殺。学校が翌日に2年生にアンケートをしたところ、約2割が「ぶたれていた」などといじめを示唆したため、学校や町教委が調査に乗り出し、県警に捜査を依頼していた。