亀岡の暴走事故 上告を断念 元少年の罰金刑が確定へ

京都府亀岡市で昨年4月、児童ら10人が死傷した集団登校事故で、道交法違反(無免許運転)教唆の罪に問われた車の所有者の元少年(20)を1審に続いて罰金25万円とした大阪高裁判決について、大阪高検は上告を断念する方針を固めた。元少年の罰金刑が確定する。

 判決によると、元少年は無免許と知りながら知人に車を貸した。その後、この車を無免許で運転した少年(19)=控訴中=が事故を起こした。検察側は最高刑の懲役1年を求刑していたが、高裁は「事故との関連性は乏しい」と判断した。高検は最高刑を求めていた遺族らに上告断念を説明したという。