全柔連に6千万円返還命令へ…助成金上納問題

全日本柔道連盟(全柔連)が、日本スポーツ振興センター(JSC)からの助成金の一部を指導者に上納させていた問題で、JSCは28日、全柔連に対し、第三者委員会が不適切と指摘した受給額6055万円の返還命令を出す方針を明らかにした。

 さらに、ペナルティーとして全柔連への団体助成金(1億1000万円程度)の減額を検討することも明らかにした。

 JSCによると、全柔連の上村春樹会長が同日、JSCを訪れ、河野一郎理事長に「第三者委から指摘された金額について、全柔連として責任を持って対応する」と伝えたという。第三者委は、選手との関係が希薄などの理由で3620万円を「不正受給」と認定したほか、全柔連強化委員会が徴収した「上納金」の3345万円にも問題があるとし、双方の重複部分を除いた6055万円を不適切と指摘していた。