新iPhone、中国も失望=「廉価版」でも7万円以上

20130912-00000005-jij_afp-000-2-view米アップルが発表したスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の新機種に対する失望感が中国でも広がっている。中国など新興国市場でのシェア拡大を目指して低価格で投入されると予想されていた「5c」の中国での販売価格は4488元(約7万2000円)からと、とても「廉価版」とは言えない水準。アップルは今回初めて、日米などと同じ20日から中国でも販売を開始するが、売れ行きには悲観的な見方が強く、11日の中国株式市場では関連株が相次いで売られた。
 1000元台のスマホも珍しくない中国では、5cの価格について「3000元以内ではないか」との事前予想が出ていた。しかし、実際は機能がほぼ同様の現行「5」の最低価格3900元さえ上回った。中国の下請け工場で生産されているにもかかわらず、米国価格549ドル(約5万4800円)との内外価格差も歴然。12日付の中国紙・第一財経日報は「利益を求め、シェアは求めないの? 」とアップルを皮肉った。
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