反社勢力融資問題 みずほ銀、佐藤頭取を一定期間無報酬等処分へ

暴力団構成員など、反社会的勢力への融資を放置していた問題で、みずほ銀行が、佐藤康博頭取を一定期間無報酬とするなど、役員の社内処分を検討していることがわかった。
みずほ銀行は、暴力団構成員などとの取引の遮断に向けた組織運営が不十分だったなどの責任を明確にするため、佐藤頭取を一定期間無報酬とするなどの社内処分を行う方向で検討しているという。
このほか、法令順守の担当役員を更迭する方向で、減給も含めた処分の対象者は、30人を超える見通し。
また、みずほ銀行の現会長で、前頭取の塚本隆史氏は、みずほ銀行の会長職を辞任する案も含め、最終調整されているほか、問題が発覚した当時の頭取である西堀 利氏には、報酬の一部自主返納をさかのぼって求める方向で検討されているという。
みずほ銀行は、業務改善計画に、こうした処分内容や法令順守の組織体制の強化などを盛り込み、28日に金融庁に提出する。