性的暴行未遂とウソ モデルの女ら逮捕
性的暴行を加えられそうになったとウソをつき、会社社長の男性から金を脅し取ろうとしたとして、モデルの女ら2人が逮捕された。恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、アパレル会社社長でモデルの鈴木雅子容疑者(31)と、金融会社社長の岡村泰孝容疑者(66)。警視庁によると、鈴木容疑者らは今年9月、会社社長の男性(48)に対し、「自宅まで送るからと言って、車の中で性的暴行を加えられかけた件ですよ」とウソの電話をしたり、情報誌の「レイプ疑惑」という記事を男性の会社に送るなどしたりして、示談金を脅し取ろうとした疑いが持たれている。鈴木容疑者は、食事の席で男性に対し、「会社のファンドに1億円出して」と依頼し、断られていたという。
2人は容疑を否認していて、鈴木容疑者は「相手をこらしめようと思い、岡村容疑者に協力しただけ」と供述しているという。