強姦罪で服役の男性釈放=「無罪の可能性高い」―再審請求受け・大阪地検

大阪地検は18日、強姦(ごうかん)罪と強制わいせつ罪で懲役12年が確定し、再審請求していた男性について、無罪の可能性が高いと判断したと発表した。地検は大阪地裁に意見書を提出するとともに、男性の刑の執行を停止して釈放するよう指揮、既に釈放されたという。
 同地検によると、受刑者が再審開始決定前に釈放されたのは、「足利事件」の2009年6月以来とみられる。