「イスラム国」逃亡女性、強制的な結婚や服装規定などの実態語る

過激派組織「イスラム国」から逃げてきた女性が、FNNの取材に応じ、戦闘員との強制的な結婚や、女性の服装の取り締まりなどの実態について語った。
「イスラム国」戦闘員の元妻という女性は、「彼が、両親のもとにやってきて、結婚を頼んだ。多額のお金を渡して説得しようとした。わたしは、知らない外国人との結婚には反対だった」と話した。
女性は2014年1月、サウジアラビア出身の「イスラム国」戦闘員と強制的に結婚させられたが、半年後に夫と死別した。
女性は「(夫は)自爆テロで死亡したと聞いた。その後、チュニジア人の男と結婚するよう言われたが、イスラム教で再婚が許されていない期間だったので断った」と語った。
その後、トルコに逃げてきたという女性。
戦闘員の結婚相手には、英語を話す外国出身の女性もいたという。
一方、女性は、「イスラム国」で、風紀を厳しく取り締まる宗教警察「ヒスバ」の一員として勤務していたと語った。
女性は「ヒスバの女性担当官は、服装規定違反の女性を捜したり、違反者の家に行き、逮捕する。ヒスバの女性は、だいたい外国人だ」と語った。
「イスラム国」では、女性は、1人での外出が禁じられているほか、全身を黒い服で覆い隠さなければならないと定められていて、違反者には、罰金が科せられるという。.