日産、調査チーム立ち上げ=TV番組で販売店批判―中国

中国国営中央テレビが毎年3月15日の世界消費者権利デーに合わせて放送する人気の消費者保護番組で、日産自動車の車を扱う販売店などが批判された。影響力の大きい番組だけに、日産の合弁会社は、直ちに自主調査に乗り出すなど対応に追われた。
 今年は日産のほかにも、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)やメルセデス・ベンツを扱う各販売店もターゲットにされた。取材班が販売店に車を持ち込み、不当に高い修理費を請求された様子などを隠しカメラで撮影。番組内で厳しく批判した。
 日産の合弁生産会社、東風日産乗用車は15日夜、「放送を重く受け止めており、直ちに調査チームを立ち上げた」と発表した。販売店の問題とはいえ、メーカーが責任を持って取り組む姿勢をアピールすることで、今後の販売減少などの悪影響を防ぐ狙いがある。