チャイルドシート非着用、死亡率は6・5倍に

チャイルドシートの着用が義務づけられている6歳未満の子供が車に乗っているときに起きた2014年の交通事故のうち、非着用の子供の死亡率は、着用していた場合と比べて約6・5倍だったことが8日、警察庁への取材で分かった。

 同庁はシート着用を呼び掛けている。

 同庁によると、軽傷以上だった6歳未満の子供は8166人おり、このうちシート着用が判明したのは6156人で、死亡は3人(0・05%)だった。これに対し、非着用は1867人で、死亡は6人(0・32%)。非着用の死亡率は約6・5倍と高かった。

 一方、同庁などが今年5〜6月に行ったチャイルドシートの着用状況の全国調査によると、1万3084人のうち、着用していたのは8198人で、着用率は62・7%にとどまった。「1歳未満」の着用率は85・2%だったのに対し、「5歳」は38・1%にとどまった。