アイスコーヒーに漂白剤、母親殺害しようとした14歳長男逮捕

アイスコーヒーに漂白剤を入れて、母親を殺害しようとした疑いで、警視庁は14歳の長男を逮捕した。
殺人未遂の疑いで逮捕された東京・板橋区に住む中学3年の14歳の長男は、2015年9月、母親が飲むアイスコーヒーの紙パックの中に漂白剤を入れ、殺害しようとした疑いが持たれている。
母親は、アイスコーヒーを飲み、嘔吐(おうと)して病院に搬送され、全治1週間の軽症を負った。
長男は、冷蔵庫にあったアイスコーヒーに、台所用の漂白剤2種類を混入し、冷蔵庫に戻していたという。
長男は、母親と義理の父親との3人暮らしで、調べに対し、「母親を殺すためにやった」、「自分が万引きした時の話を蒸し返してくる母親の性格が嫌いだった」と供述している。