特別支援学級担当の教師、障害のある生徒に暴力

教師が障害のある生徒を殴り、けがをさせていました。

 先月、名古屋市千種区の公立中学校で、特別支援学級を担当する50代の男性教師が、授業中に障害のある男子生徒の頭を素手で数回殴り、全治3日のけがをさせていたことが分かりました。

 この日、授業は、この教師と男子生徒の1対1で行われていて、帰宅した生徒の頭が腫れているのに保護者が気づき、発覚しました。男性教師は、「授業に遅れて来たので、たたいた」と話しているということで、生徒の保護者は警察に被害届を提出しました。

 中学校は「あってはならないことで、大変重く受け止めている」とコメントしています。