満足度7割超えだけど不満もあり!? 憧れの「タワーマンション」住人のホンネ
タワーマンションに住んでいる人=成功者、セレブなイメージってありますよね。高層階から眺める景色は最高!
住んでいるだけでリッチな気分を味わえる、とはよく聞きますが……。
実際に住んでいる人はどう感じているか、気になりませんか?
一生住み続けたいとは思わない!? タワマン住まいのホンネ
タワーマンションに住む女性を対象にしたある調査によると、”タワマン住まい”には実に7割以上の住民が満足しているということが判明。さらに住まいへの不満点も少なく、タワーマンションに住むこと自体は満足度が高いということが分かります。
しかし、住まいの満足度と一生住み続けたいかは、別問題のよう。
タワマンに「一生住み続けたい」という意識はわずか1.8%!
9割の人がタワマン住まいを続けたい、と考えているわけではないようなんです。
購入した物件の満足度が高ければ、そこを最後の住まいと考えるのでは?
と思ってしまいそうですが、タワマン住まいの人々が一生住み続けたいと決めているわけではない、ってどういうことなのでしょうか?
メリットとデメリットは?「タワマン」に住む、ということ
施設の充実、文句なしの景観、そしてそこに住むこと自体がステータスとなるタワーマンション住まい。しかし、災害時や緊急時にエレベーターがストップすると大変な思いをしたり、ドラマなどのイメージから、人付き合いが大変そうだとか、エレベーター待ちが億劫で外出しなくなる、とも聞きますよね。
ある程度の住み心地や生活面でのメリット、デメリットの情報は得られますが、実際に住んでみないと分からないことが特に多そうなタワーマンション住まい。
一生住みたいとは思わない他の考えられる理由って何なんでしょう?
「一生住みたい!」とは思わない理由3つ
1:管理費・修繕積立金が高い平成23年国土交通省の「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」によると、15階未満と20階以上の修繕積立金を比較すると高い傾向に。
超高層マンションは、外壁等の修繕のために特殊な足場が必要となったり、共用部分の占める割合も大きくなるため修繕工事費が増大するよう。
また、ラウンジやジム、24時間対応のコンシェルジュサービスなどが充実しているタワーマンションがほとんどなので、管理費が高くなることも想像がつきます。
2:”節税対策”として購入している人が多い
タワーマンションを節背系のために購入している人も多いことから、賃貸としての部屋も多く隣人が変わるサイクルが早いことが考えられます。
確かに上の階の人や、隣人がころころ変わるとちょっと落ち着かないかもしれません。
3:最近話題の”民泊”(※インターネットを通じて個人の住宅や投資用不動産を貸し出すこと)の問題
訪日外国人数の増加と、空き家増加を背景に、政府が訪日外国人向けに対策として打ち出した民泊。
しかし、ゴミ出しルールや深夜の大騒ぎなどのトラブルも多く、民泊を禁止にしたというマンションもあるそう。
確かにセキュリティ充実が売りのマンションなのに、見ず知らずの外国人がうろうろすることを考えると不安もありますよね。
所有者全体の約17%は将来の住み替えを視野に入れている!?
国土交通省の「マンション総合調査」によると、タワーマンションに限らず、マンション所有者全体の約17%は将来の住み替えを視野に入れているそうです。また50%以上が、住み替えたい住居形態に一戸建てを挙げているのも興味深い結果です。
満足度は高いけれど、住み続けたいという割合が低いタワーマンションに住む人たち。
住まいは新築でも中古でも構わないという回答の割合も高いことから、タワーマンション住まいの方の多くは、その時代や自身の状況によって住まいを選択できる達人と言えるのかもしれません。






