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居酒屋 養老乃滝が牛丼復活 十数年ぶり、11日から

居酒屋 養老乃滝が牛丼復活 十数年ぶり、11日から

居酒屋チェーンを展開する「養老乃滝」(東京都豊島区)は11日から、牛丼を十数年ぶりにレギュラーメニューとして復活すると発表した。居酒屋のしめのメニューと位置づけた、一般的な牛丼並盛りより一回り小さいサイズで、かつてのレシピを基に提供する。

養老乃滝は、都心や繁華街の店舗を中心に、1977年から昼間は牛丼、夜は居酒屋というスタイルで営業。専門店「養老牛丼」が出店された時期もあった。吉野屋などとともに、牛丼サービスの店として知られていたが、収益性の高い夜間の居酒屋営業に集中するため、2000年代初頭には提供を中止していた。

 昨年11月にグループ創業60周年を記念し、東京・池袋の店で1日100食限定で提供したところ、またたく間に予定数を完売。また、顧客から養老牛丼を懐かしんだり復活を望んだりする声も多く、1年間かけて準備を進めてきたという。復活牛丼は「食べ飽きない、あっさり和風味」(同社)で、運営する居酒屋チェーン「養老乃滝」全360店舗のうち330店舗で提供する。価格は税込み356円。

仕事帰りに居酒屋寄らず。家飲み「週2回以上」7割に

仕事帰りに居酒屋寄らず。家飲み「週2回以上」7割に

若者の「酒離れ」は都市伝説だった!?

 アサヒグループホールディングスの生活文化研究所は、家飲みに関する消費者の意識調査をまとめた。インターネット方式で計2105人が回答した。同調査によると、家飲みの頻度で「週2回以上」と答えた割合は75・2%に達し、会社帰りに居酒屋に寄る従来イメージが、家飲みにシフトしている状況が鮮明になった。ほぼ毎日、家飲みしていると答えた割合も35・7%に上った。特にシニアになるほど、家飲みを選ぶ傾向が強かった。

 1カ月の家飲み代金は6割以上が「5000円未満」と答え、アサヒではビールの350ミリリットル缶24本入りの1ケースが、家計の目安になっていると分析している。

 また日本酒造組合中央会が全国の20―79歳の3000人を対象にした飲酒動向調査によると、「 飲む・飲める(がほとんどまない人含)」人は前回調査の67・6%から78%に増加。男性は83・4%から83・6%と微増、女性は52・6%から72・9%に大幅に増えた。体調や健康に気遣う社会人は増えてはいる一方、お酒を楽しむ習慣は未だに根強いことを示す調査結果となった。

 一般に酒離れが言われる20代については、ビール以外の酒を飲む量や新しい酒へ挑戦する意欲が他の世代より高いことが分かった。同中央会は「酒離れの指摘は当たらない」と分析している。

 調査によると若年層は高齢者層に比べ、飲食店などで飲む傾向が強かった。若年層は月平均5・5回。これに対し60代は3・1回だった。

 直近で飲んだ酒の1位は「ビール」で61・2%だった。2位は日本酒で35・5%、3位はワインで32・5%だった。日本酒は全体では飲まれた酒の2位につけているものの、飲んでいるのは圧倒的に50代、60代の高齢者層。20代は26・6%で、ハイボールの39・5%、カクテルの33・5%より低かった。同調査は1988年以来、約30年ぶりという。
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